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ネクタイの素材が主に絹である場合が多いので、ネクタイのお手入れの方法にはコツがあります。高級素材「絹」のネクタイは、光沢、しなやかさ、落ち感などの特性をもっています。ネクタイの発色のよさは、胸元をかざりビジネスマンのセンスを表現するアイテムとしてその人柄をネクタイがあらわします。しかし、織物であるネクタイは、すれに弱く、大剣(幅の広いほう)の先がもけてきたりする場合があります。だからこそ、簡単にできるお手入れと保管の方法を知っておきたいものです。
ネクタイの劣化を防ぐには、まず、ネクタイで最も汚れやすいところがどこなのか知っておく必要があります。どこでしょうか。
もちろん、ネクタイの結び目の部分ですね。
ネクタイを結ぶ度に汗や皮膚でこすられる部分でもあり、夏場は汗などでネクタイ自体も汚れてしまいます。特に高級ネクタイでは絹素材を利用しているため、ネクタイの性質で、淡い色のものは黄変しやすくネクタイの結び目の部分だけ、色が抜けてしまったり、ももけてしまうことにもなってしまうのです。だから、ネクタイの結び目の劣化を防ぐには、顔や首の汗や皮膚をまめに拭いてあげることが、しいてはネクタイの劣化を防ぐコツとなるのです。ただ、汗ばかり気にもして上げられないこともありますので、そのような場合や汗などがついてしまったときは、水に濡らしてゆるく絞った布で、ネクタイをたたいて汗をとってあげることです。
しかし、絹ネクタイによっては「色泣き」といって水がかかると、ネクタイの色がにじみ、ネクタイ生地に広がることがあり新しいシミになってしまうことがあるのです。また、大剣(ネクタイの幅の広いほう)の先端が摩擦によって、毛羽立ってくることがあります。毛羽立ってしまったネクタイは、もとには戻りませんので、はさみで毛羽立ちの部分を切ってしまうかライターで軽くあぶって解消しましょう。